カーティス・メイフィールドは1942年生まれの生粋のシカゴアン。ザ・ルースターズで共に歌っていたジェリー・バトラーと1958年にサム・グッデン、リチャード・ブルックス、アーサー・ブルックスらのグループ、ジ・インプレッションズに合流し、同年にフォー・ユア・プレシャス・ラヴを大ヒットさせます。ジェリーがソロに転向し、カーティスがリーダーとなったところでヴィー・ジェイからABCへレーベルを移し、数々のヒットを連発、1965年には黒人公民権運動のアンセムともなったピープル・ゲット・レディが生まれました。1968年には自身のレーベル、カートムを設立、1970年にソロに転向しましたが、彼の手がけた曲は当然ながらシカゴ・ステッパー達からの人気も絶大。ご紹介するトリッピン・アウトはサンプリングにも多数使われ続けている1980年の人気曲でアーニー・バーンズの描くアルバム・アートと共に幅広い世代から愛されるクラシックです。
SONG LISTおすすめのブラックミュージックデータベース
Tripping Out
Curtis Mayfield
レア★★★☆☆
おススメ★★★★★
- Album:
- Something To Believe In
- Label:
- RSO
- Release:
- 1980
- BPM:
- 91