1979年生まれのザ・フローシストことナタリー・スチュアートは1997年にUKでマーシャ・アンブロシスとフロートリーを結成、ネオ・ソウル・ムーブメントの拠点である米フィラデルフィアに移りその才能を開花させたアーティスト。フロートリーとして3枚のアルバムをリリースしたのち2010年に初のソロ・アルバム、フローティック・ソウルをリリース、全米ビルボードR&Bチャートで20位を記録するヒットとなりました。その2年後の2012年にリリースされた2ndアルバム、リ：バースはフロートリーとしてアルバムをリリースした2002年からちょうど10年という節目を意識してか、原点に還りつつもナタリーの成長を窺わせるものになっています。このスタート・アゲインという曲はボール・ルームで映えるステッパー・ソングで、ラヒーム・デヴォーンとの絡みが最高な1曲です。