1971年ミシシッピ州ジャクスン生まれのヴィック・アレンは高校卒業後に名門ゴスペル・グループ、ザ・カントン・スピリチュアルズでプロのシンガーとしてデビュー、ボビー・ブランドやオージェイズなどとのステージ共演の機会を経て2001年に1stアルバム、レッツ・ダンスをリリースしました。その後もコンスタントにアルバムをリリースする傍ら、タイロン・デイヴィス、ウィリー・クレイトン、メル・ウェイターズ、シャーリー・ブラウンなどのプロデュースをこなしています。このソウル・ミュージックは6枚目のアルバムのタイトル曲で、トラディショナルな雰囲気を漂わせたナイス・モダン・ソウル。「ヴェルヴェット・ヴォイス・オヴ・ソウル」と称されるだけあって繊細なヴォーカルに思わずうっとりしてしまう1曲です。