ブライター・サイド・オブ・ダークネスはシカゴ出身の4人組ヴォーカル・グループで、1972年のデビュー・シングルであるラヴ・ジョーンズがいきなり全米ビルボードR&Bチャートで3位を獲得しました。同曲を含むアルバムリリースに至りましたが、その後リード・シンガーのダリル・ラ・モンドを除くメンバー3人が変わり、レーベルを変遷しながらシングルを2枚リリースしています。さらに後期メンバーの3人が1974年に20thセンチュリーからジ・イマジネイションズとしてデビュー、再びこの曲をラヴ・ジョーンズ’75としてカバーしています。
さて、このラヴ・ジョーンズという言葉は恋愛中毒といったような意味で使われる言葉で、様々なアーティストがこのタイトルの曲(同名異曲)をリリースしています。また、1997年に公開された同名の映画はシカゴを舞台にしたおしゃれな都会的ラヴ・ストーリーとして大ヒットしました。