ナッシュビル生まれデトロイト育ちのケムことケム・オウエンスは2001年にセルフ・プロデュースによるアルバム、ケミストリーが結婚式場の BGMとして人気が高まったのを聞きつけたモータウン・レーベルが契約、改めて 2003年に同アルバムが再リリースされて大ヒットへとつながりました。2005年には同アルバムに収められたシングル、アイ・キャント・ストップ・ラヴィン・ユーがビルボード年間トップアダルトR&Bシングル賞を受賞、2011年には2部門でグラミー賞にノミネートされるなど人気はさらに高まっていきます。デビュー作からゴールド（50万枚）、プラチナ（100万枚）、ゴールドという大ヒット作が続いて2014年にリリースされた4枚目のアルバム、プロミス・トゥ・ラヴでもケム・ワールドは絶好調。ケムは今やシカゴ・ステッッピン・イヴェントはもちろん、結婚式場などでかかるボール・ルーム・ミュージックには欠かせないアーティストとなりました。