ザ・ヴォイセズ・オヴ・イースト・ハーレムはその名の通りニューヨークのハーレムで結成された10代の子供たちによるゴスペル・クワイア・チーム。3枚のアルバムをリリースしていますが、このギヴィング・ラヴは2枚目のアルバムに収録され、全米ビルボードR&Bチャートで57位を獲得した彼らの代表曲です。1970年にエレクトラからリリースされた1stアルバムではゴスペル色を強く打ち出しながらも当時のフラワームーヴメントの香りがする試みがされていましたが、1973年の2ndアルバムと1974年の3rdアルバムではシカゴのリロイ・ハトスンとリッチ・テューフォがプロダクションにあたり、ソウル色が強くなっています。シカゴ・グルーヴに乗ったティーンエイジャー達による清らかな歌声が心地よい1曲です。
SONG LISTおすすめのブラックミュージックデータベース
Giving Love
The Voices Of East Harlem
レア★★★☆☆
おススメ★★★★☆
- Album:
- The Voices Of East Harlem
- Label:
- Just Sunshine
- Release:
- 1973
- BPM:
- 73