1957年ロス・アンジェルス生まれのシェリル・リンは人気TV番組ザ・ゴング・ショーでの出演をきっかけにコロンビアと契約、レーベル・メイトであるトトのジョージィ・ポージィにバッキング・ヴォーカルとして参加し、この曲は全米ビルボードR&Bチャートで18位となるヒットを記録しました。そしてトトのキーボーディストであるデイヴィッド・ペイチがデイヴィッド・フォスターと共作に当たったシェリルのデビュー曲、ガット・トゥ・ビー・リールが1978年にリリースされるや見事チャート1位を記録、一躍スターダムへの道が開けたのです。このチャンセズは翌1979年にリリースされた2ndアルバムに収録された曲でプロデュースにはヒート・ウェイヴなどを手掛けたバリー・ブルーが当たり、チャック・レイニー(ベース)、バーナード・パーディ(ドラムス)、コーネル・デュプリー(ギター)、リチャード・ティー(キーボード)、マイケル・ブレッカー(サックス)というまさにウェスト・コーストを代表するセッションで制作されています。チャート・インすることはなかったもののシカゴ・ステッパーからは人気のある曲です。
SONG LISTおすすめのブラックミュージックデータベース
Chances
Cheryl Lynn
レア★★★☆☆
おススメ★★★☆☆
- Album:
- In Love
- Label:
- Columbia
- Release:
- 1979
- BPM:
- 94